こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
二泊三日で長野県の上高地に旅行に行ってきました。
上高地帝国ホテル
今回のホテルは夫が泊まってみたいと言った上高地帝国ホテル。
ただし2月に旅行を決めた時点で満室。
その後何度か空室状況を確認していたらポロっと予約できました。
何事も諦めず粘り強くが大事ということです(笑)
お部屋&アメニティ
お部屋の写真は撮り忘れました・・・が、はっきり言って豪華さはなく地味。
基本は山小屋ですから。
タオルはフカフカ。
午前中のお掃除のタイミングと夕食時間に部屋を留守にしている時間(ベッドを寝るモードに整えてくれる)の2回、交換してくれます。
つまりハイキングが終わってホテルに戻りシャワーをしてタオルを使っても、
その後夕食から戻るとまた新しいタオルに交換してくれてます。
もちろん環境を考えて交換しないでください、という選択もできます。
アメニティはミキモトでした。
なんだか気分が上がります。
男性向けのアメニティはミラショーン
マントルピース
ホテルの正面入り口を入るとまず目に入ってくるのが巨大なマントルピース。
肌寒くなる夕方になると火が入ります。
火の匂い、炭の匂いってなんだか暖かい気持ちになれますし、炎の揺らぎをみているとリラックスできますね。
美味しいお水が飲み放題
客室内洗面所のお水は湧き水なのでごくごく飲めます。
私は水分をよくとるのでペットボトルの残量を気にしなくていい(笑)のはありがたい。
散策に出かける時はペットボトルにお水を入れていけばOKですし。
靴は濡れたら乾燥室に
到着した日とその翌日は雨でした。雨が上がった後も自然の道を歩いていると靴が濡れてしまいます。
ホテルの方に相談すると乾燥室(ボイラー室?)で預かってくれて翌朝にはスッキリ乾いた状態に。
本格的に登山やハイキングをされる方は防水の装備があるのでしょうが私たちのようにスニーカーだとどうしても靴に水がしみてしまう。
ドライヤーで乾かすのも大変だからありがたいサービスでした。
預けている間、靴がないと困るでしょう・・・と靴を貸し出してもくれました(トレッキングシューズ)
(画像はホテルのカジュアルダイニング。ギンガムチェックのクロスが可愛い。全体的にスイスのホテルを思い出す・・・そんな雰囲気でした。)
ホテルが快適な理由
もちろんスタッフの皆さんのホスピタリティ・・・というものが大きいのでしょうが、家で過ごすのとの大きな違いは
必要最低限
ホテルの部屋は寝て身支度を整える最低限のものしか置かれていません。
目に入ってくるものもシンプル。ごちゃごちゃしていないと心もスッキリします。
また洋服も必要最低限のものしか持ってきていないので服選びも靴選びも迷いません。
ホテルというのは本当にオーガナイズされた空間です。
自宅での生活は「好きなもの」「あったら便利なもの」「一応おいておきたいもの」がごちゃごちゃと入り混じり、
それはそれで「あってよかった」と思うこともありますが、多くのものは「結局使ってないな」ではないでしょうか?
実際には「使うものだけ」に削ぎ落とすのは難しいですが、ホテルの快適さを思い出してもう一度持っているものを見直したいですね。