こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
昨日は整理収納プライベートレッスンでした。
ご夫婦+幼稚園のお嬢さんがいるご家庭。ご夫婦で片づけに取り組んでいただきました。
ライフオーガナイザーとの整理収納、片づけはふんわりと
「心地いい暮らし」
「きれいな部屋」
「美しい収納」
を作って行くのではなく
片づけた先に何があるのか!
つまり片づけのゴールを決めてから進みます。
今回のご依頼主であるママさんは
そのためにはまず私が片づけられるようにならないと!
文字通り整理収納、片づけの「レッスン」です。
片づけのビフォーアフターはお写真掲載の許可をいただいておりますので、また後日。
片づけができる子どもに育つために必要なこと。
それはたった一つ
「選ぶ」が得意になること。
・自分に必要なもの
・自分が好きなもの
・自分を快適にしてくれるもの
・自分が管理できる量
・自分が暮らしやすい量
これらを選ぶことができれば一生片づけに困りません。
そのために親ができることは「選びやすい」「選ぶことが楽しい」環境を整えること。
例えば引き出しにハンカチがぎゅうぎゅうに詰まっていたら、お子さんは選ぶのではなく、取りやすいものをとるだけ。選べません。
選択肢が多いのも選びにくいので、3−5枚程度の中から選ぶ方が選びやすいですよね。
残りは別の場所によけておき、その数枚をヘビロテして傷んできたらそこから出してくればいい。
おもちゃや洋服が増えすぎて「残すものを選ぼうね」と一緒に片づけを始めたとき、
ママが残したいおもちゃと子どもが残したいおもちゃが違うことは多々あります。
その時お子さんが選んだものを「え??それ??」と嫌そうな顔をしてしまうことはありませんか?
それが何度か続くと、子どもはママに嫌われたくないので無意識におもちゃだけでなく「ママが残したいと思うであろうもの」ばかり選ぶようになってしまいます。
たとえば箱を二つ用意して、
一つはお子さん自身が残したいおもちゃを選んで入れて、
もう一つにはママがお子さんに遊んで欲しいと思うおもちゃを入れるのはどうでしょうか?
お子さんの「選ぶ」を尊重してあげることができますよね?
片づけはしつけのように思えますが、「すべきこと」だと子どもは楽しくありません。
楽しくないことはやりたくない。
片づけは自分が残したいものを選ぶ作業、自分が好きなものを大切にする習慣だと子ども自身が思えることこそが、片づけに一生困らないスキルに繋がります。
そのためにはね、「片づいている部屋って快適!」ってことをお子さんに感じさせてあげてくださいね。
私たちはそのお手伝いができます。