書類整理に大切な2つのこと

どうやら私は書類の整理が得意、という印象を持たれているようです。
では書類整理が得意、うまい書類整理とはいったいどういうことでしょうか。

きれいにファイリングすること

ライフオーガナイズを学ぶ前は細かくファイリングし、きちんとラベルや見出しをつけて整理することが、書類整理の王道であり正解だと思っていました。

しかしそれは「収納のための収納」でした。

なぜならファイリングした瞬間は美しい収納だけれど使っていくうちにだんだん崩れてくるからです。



たとえば学校プリント。
4月5月あたりはいいのですが、だんだん適当に突っ込むようになります。
また、受け取った書類をどんどんファイルはするのだけれど、不要なものを出すことをしないからファイルがどんどん分厚く重く、扱いにくく育っていく。

そして出し入れがさらに億劫に適当になっていく。

ただし、ファイルには入れているのでなくすことはないし、一見美しい収納に見えました。


「出す」を意識する

書類整理で意識したいのは「入れる」ではなく「出す」ことです。

1.必要なときに取り「出す」

保険証券、家の登記簿などは「保存」が目的ですが、ほかの多くの書類は必要なときにさっと取り出せることが重要です。

さっと取り出すための一番シンプルな考え方は全体の量を少なくすること。

全体量が少ない=探す範囲が少ない=探しやすい

また物理的にもファイルボックスなどがギューギューになっているよりもスカスカのほうが取り出しやすいですよね。

2.不要になったら「出す」仕組み

全体の量を少なくするためには不要なものを出す仕組みが必要。
これは書類が入ってきたときに処分していい日を書類に目立つように書き込む(付箋をつける)などしておくと整理しやすいです。
食品の消費期限を書いておくような感覚です。

↑で私が失敗した学校プリントの話は出す仕組みがなかったのでどんどん溜まっていった例ですね。

そうはいっても捨てられない

そもそも原本が必要な書類ってあまり多くありません。

しかし仕事の書類やセミナーを受講したときのレジュメ、学校プリントだって

「原本はいらないかもしれないけれど手放してしまうのは何となく不安」

そのお気持ちもわかります。

そんなときに便利なのはスマホでパシャッと写メをする、スキャナーを使ってPDFにするデジタル化です。
紙で見るよりはみにくいかもしれませんが、

今必要な書類が探しやすい・取り出しやすい

将来必要になるかならないかわからない書類のために、今必要な書類が探せないのは変です。



ただし写メやPDFのままだとそれが整理しにくいし探しにくいのでEvernoteを使うことをお勧めします。

私はEvernoteを使うようになって自分が今まで書類の整理の間違いに気が付きました。

書類の整理に大切なことは必要なものがすぐに取り出せる仕組みなのです。


■Evernote起業女子的活用レッスン■ 
【日時】
2017年6月26日(月) 10時30分〜16時30分(途中1時間休憩) 満席終了
2017年8月11日(金・祝) 10時30分〜16時30分(途中1時間休憩) 募集中 残席2
【場所】東京都江東区 詳細は参加確定後お伝えします。
講師自宅(地下鉄東西線南砂町駅・都営新宿線大島駅・総武線亀戸駅)/ お車でもご来場いただけます。
【参加費】7000円(税込7560円)
PCの貸し出し有り(1台のみ。予約制)Evernoteの基本の基本から、仕事で使えるだけでなく、家事効率化のための家庭で使える活用法までお伝えします。

・少人数(最大6名)できめ細かくレッスンいたしますので初めての方でも安心です。
・スマートフォン・パソコンでのEvernoteの操作をお伝えします。
・ご自身で実際にノートやノートブックを作っていきます。
・わからないところはすぐに解決し、その日から「使えるEvernote」を目指します。
・お仕事やライフスタイルに合わせたEvernoteの使い方、活用方法をお伝えします。
・Evernoteだけではなく便利なアプリのご紹介もあります。

 
Evernoteお申し込み用バナー

※女性限定の講座です。安全上の理由によりお子様連れの受講はご遠慮ください。

一人でじっくり学びたい方、友達同士楽しく学びたい方はプライベート・グループレッスンがオススメです。
お客様宅であればお子様連れでも大丈夫です。

【レッスン時間】約2時間30分

【受講料 】

プライベート15000円(税別)
お友達同士2~3名で18000円(税別)
お友達同士4~6名で20000円(税別)

別途講師交通費がかかります。

【場所】
お客様ご自宅、講師自宅、カフェや会議室等を使います。(場合によっては会場費の一部として2000円程度ご負担いただくことがございます。)
contact

タイトルとURLをコピーしました