こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
ファイナンシャルプランナーでもあり家計アドバイザーでもありますので
お金を整えるメール講座もあります。
今日はご質問をいただいたのでこちらからお返事しますね。
今月はもう使える金額に達しているから、友人とのお付き合いは断わるしかない!という選択をするべきなのでしょうか?
子どもに映画に行きたい!といわれたら食費を削ってやりくりする事も 必要なのでしょうか?
結論から言うと
です。赤字を出したくないのであれば・・・・。
ここでいう「使える金額」というのはいわゆる「やりくり費」です。
これは
食費、日用品などの月によって変動する金額のこと。
自分の家のやりくり費の計算の仕方は
所得(実際に口座に振り込まれる金額)から
固定費(家賃やローン、光熱費、保険料、子供の塾代、定額の小遣いなど)と
一時支出用積立(家電や車の買い替え、修理、冠婚葬祭などに備えるお金)
(貯蓄をしたいのであればその金額も先に引いておきます。)
これらを引いた残り。
自営業等で所得が毎月変わるパターンであれば平均してひと月当たりどれくらい・・・という基準を決めておくといいですね。
所得(収入)をいきなり増やすことは難しいし固定費もある程度決まったものなので減らすのは難しい。
一時支出用の積立もないと家電が壊れたり、突然のご不幸のに不義理をすることになりますので必要なものです。
一番自分でコントロールできるものがやりくり費です。
やりくり費をうまくコントロールするためには
映画や外食は小遣いから
私は夫、妻、そして子供(赤ちゃんや幼児はのぞく)も皆定額の小遣い制にすることをお勧めします。
専業主婦だから定額のお小遣いなんて・・・と言われる方はとても多いのですが、ご友人とのランチや習い事などをその都度食費や日用品費から出すよりも、最初から定額の金額を決めておいた方が家計管理がやりやすいです。
家計にゆとりがない場合こそ小遣いを決めることが必要。
さてご質問の件ですが、
「友人とのお付き合い」「映画」は本来お小遣いから出すものです。
(結婚式等は一時出費積立から)
もしまだお小遣いが決まっていないのであれば食費を削るしかありません。
が、すでに食費も削れない状態なら諦めるしかないですよね。
また食費を削ってまで「行かねばならない付き合いなのか」ということも考えたいですね。
「来月の方が都合がいい」とお返事してはいかがでしょうか?
映画や美術展のように期間があるものはあらかじめわかっているのであらかじめその費用を取り分けておく方法もあります。
家計管理の一番の要は家計簿とか節約とか財テクではなく
やりくり費の予算を守ること
そして予算を守るためには
- 定額の小遣いを予算に入れる
- 一時支出用の積立を今からでも始める
- 予算を週単位で決める
この3点になります。
予算は最初のうちは週単位で決めるといいですよ。区切ることで調整がしやすくなります。
(一月10万円だったら1週間2万円は使っても大丈夫って)
軌道に乗るまではちょっと苦しいと思います。
特に一時支出用の積立に関してはある程度貯まるまでに家電が壊れたり冠婚葬祭があったりするとピンチに!(これは我が家もそうでした。)
しかし一度流れができてしまえば、あとは楽になります。
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