領収証の整理はシンプルに

(2月10日に書類が出来上がった後のホテルでご褒美ランチ)

 

毎年この時期、私の周囲からは「確定申告が〜。゚(゚´Д`゚)゚。」という悲鳴が上がっています。

私の中での確定申告(書類作成)の締め切りは2月の受付開始日、の数日前に設定しています。

「やらなくっちゃ」と考えている時間をなるべく少なくしたいのです。

普段からちゃんとしているから言えるのよねー

なんて嬉しい誤解をいただくこともありますが、実は「ちゃんと」してないからさっさと終わるのです。

お客様の書類の整理をお手伝いする機会が多い私、その中で気づいたことがあります。

ほとんどの方が領収証等を

1月分、2月分、3月分・・・・などの月ごとや
図書費、交際費、研修費、交通費・・・などの費目ごと

ときには両方(1月分交通費、2月分交通費・・・)に分類し整理されている、もしくは整理しようとして溜めてしまっている。

私はこの「ちゃんと整理」をしていません。

溜める場所は作らない

ライフオーガナイザーという仕事柄か確定申告に必要な費目は非常にシンプル。
私はオンラインの会計ソフトを使っていますから、領収証が入ってきたらなるべくその日(か翌日)に入力しています。

スマホ用のアプリもあるから外出先でスマホから入力することもあります。

領収証を保管する場所は1ヶ所、「入力済み領収証」のみ。

未入力の領収証を入れる場所を作るから入力が溜まってしまうのです。

 

(ひきだしにファイルボックス縦3つに並べて一番左側に領収証、クレカの明細、ひと月ごとにプリントアウトした入出金の明細を放り込むだけ)

なんのために分けるのか

入力済みの領収証ですが今のところ月ごとや費目ごとに分けるメリットが私の中で見当たりません。

入力したデータは時系列や費目がバラバラでも自動で、もしくは簡単に並べ替えができます。

税務調査等が入れば必要になるのかもしれません。
しかし可能性は低いのでそれはそうなったときにすればいいこと。

 

(※医療費に関しては別に分けていますが幸い確定申告で必要になったことがない)

整理するための整理?

片づけや整理がうまくいってない人ほど「整理のための整理」「片づけのための片づけ」になっている場合が多い。

それは目的が片づいた先の仕事や暮らしの効率や快適さではなく

・ちゃんとしたい
・ちゃんとしなくちゃ
・ちゃんと整理てきている自分
・ちゃんと整理できている部屋

これらになっているのです。

自分に問いかけてみる

なんのために整理しているの?
なんのために分けているの?

その整理のメリットは?
それをしないデメリットは?

そうすると案外手放せる手間が見えてきます。

 

時短テクニックを使うのではなく手間を減らすこと。

これこそ効率化!

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