地震の時に地面を押さえるより効果があること
(4)メンタルオーガナイズ
2018.07.04
こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
6月末に梅雨明けして以来、東京は暑い!!
というか全国的に暑い毎日が続いてますね。

先日整理収納プライベートレッスンに伺った際、一室だけエアコンがない部屋がありました。
そこの作業を担当するサポートしてくれているライフオーガナイザーに
休憩を適度にとってね、と伝えたら
「中にいると慣れてきて暑さを感じないですよ」と。
いやいやいやいや、それって危険です。
熱中症で倒れちゃうのって「まだ平気」という危機感を感じないことが原因なので、皆さんもどうぞお気をつけくださいね。
さて暑さもそうですが、私たちの毎日って自分ではどうにもならないことがたくさんあります。
たとえば地震
揺れ始めたら安全を確保しつつ揺れがおさまるのを待つしかありません。
地面を押さえても揺れは止まりません。
だから止めることもできないし避けることもできません。

できることは「備えること」
・家具を固定して倒れないようにする
・家族がバラバラにいたとしても集合する場所をきめておく
・水や食料を備蓄する
起こってしまったことのダメージを最小限にするためのそなえはできます。
心の中も同じです
嫌なこと、しんどいこと、悲しいこと、腹が立つこと・・・
自分ではどうしようもできないことは世の中にはたくさん起こります。
だからこそ「起こってしまった時」の備えを心の中に用意しておくのです。
心の準備、というのとはまた違います。
家具を固定するように
場所を決めるように
水谷食料を備蓄するように
淡々とできる備えが実はあるのです。

メンタルオーガナイズの効果
私はメンタルオーガナイズ を学びたくさんの方に伝えるようになり、この「備える」の大切さと効果をしっかり知りました。
だから辛いことが起こっても以前よりも動揺しにくくなりましたし、
しんどさからの回復するまでの時間と痛みがかなり少なくなりました。
これってとっても楽!
だって自分で「なんとかなるさ」と自分を励ますことができるんだもの。