2017年2月20日 心理カウンセラーでありメンタルオーガナイザー渡辺奈都子さんによる「あたたかな親子関係を築く三つの秘訣」
セミナーに参加してきました。
セミナーでは三つのポイントがありました。
1. 変えられるものと向き合う
2. 強みと向き合う
3. 今と向き合う
今日は二つ目について私が心に残ったことを書いてみます。
強みと向き合う
そういえばライフオーガナイザーになってから「強み」という言葉を意識するようになりました。
ストレングスファインダーだったり
VIAだったり
強みと向き合うことと親子関係とどういう関連があるのだろう?
注目したくなるもの
上記にあげた
ストレングスファインダーもVIAも、強みがランキングのようにでてきます。
すると気になるのがランキングの下位のところ。多分「弱み」ではないけれど、弱い部分ですよね。
私たちはついつい弱いところを補おうと考えてしまいます。弱いところを強みに変えればいいんじゃないかって。
それも一つの方法かもしれません。だけど弱い部分って苦手なことだったり、好きじゃないことだったりします。
だったら得意で、好きなことである「強み」をもっと活かせばいいのでは??
奈都子先生はある例を挙げました。
「子供が成績表を持って帰りました。国語が5で算数が2。さてあなたが子供に塾を進めるとしたら国語と算数、どっち??」
この質問を聞いて、「10年ほど前にこのセミナーを受けたかった!!」と心から思いました。
プロセスに注目する
「強みとむきあう」の中でもう一つ印象に残ったのが「プロセスプレイズ」ということ。
これは結果ではなくその結果が出るまでの過程(プロセス)に注目するという考え方。
テストで100点をとった子どもに「100点、すごいねーー」とついつい言ってしまいますが、それって逆の言い方をすれば「100点じゃなければすごくない」になってしまう。
「100点をとってどんな気持ちだった?」「たくさん頑張ったものね」など、結果ではない部分に対して声かけをする。
でも一つポイントがあります。
「プロセス」注目するタイミング
これは本当に私が振り返って身に染みたこと。
先日娘の後期試験の結果が出ました。
良い結果であれば
母「どんな気持ち?」 娘「ヾ(@^▽^@)ノ 」
母「たくさん頑張ったものね」 娘「v(*’-^*)bぶいっ♪」
悪い結果だった場合。
母「どんな気持ち?」 娘「・・・・・・・・(_ _。)」
母「たくさん頑張ったよね」 娘「・・・・・・・(ノ_-。)」
傷口に塩を塗りこむことになりかねません^^;。
結果が出る前、がんぱっている時、うまくいっている時の「プロセス」に注目することが大切ですね。
もちろん良い結果が出たら、結果が出た後にも「プロセス」に注目!
親子だからこそ
母だからこそ、心配だからこそ、子に幸せになって欲しいからこそ
弱いところを補わないとって思います。もちろんそれが必要な場合もある。
だけどそれよりも「強い」「得意」「うまくいく」部分に目を向けることを意識すると、もっと上手くいくんじゃないか。
そしてこれは何も親子間のことだけでなく、夫婦間や、自分自身と向き合う時にも意識したいことですね。
3. 今と向き合う
こちらに関しては明日以降にお伝えします。
講師の渡辺奈都子さんが作った「メンタルオーガナイズエッセンスセミナー」、毎日が少しずつ生きやすくなるポイントがいっぱいです。
今月、来月開催予定がございますので、ご興味があればぜひ。
2017年2月25日(土)14:00-16:30
2017年3月11日(土)14:00-16:30
(全1回 どちらも同じ内容です。ご都合の良い日をお選びください。)
【場所】東京都江東区講師自宅(詳細は参加決定後お知らせいたします。)
東西線、新宿線、総武線利用
【参加費】 4860円(税込)
お申し込みはこちらから☆☆