2017年2月20日 心理カウンセラーでありメンタルオーガナイザー渡辺奈都子さんによるセミナーに参加してきました。
タイトルは
「あたたかな親子関係を築く三つの秘訣」
こちらは昨年同時期に開催された「また会いたいと思われるライフオーガナイザーになるために」のシリーズです。
あれから約1年・・・私はまた会いたいと思われるライフオーガナイザーになれたのでしょうか・・・・^^;
ストレスってなに?
ストレスとは?からセミナーは始まりました。
「ストレス」というのは悪いものという印象がありますが、実は「望んでいるものが叶わないから生まれるもの」。ということは、心の中のなにかしら「よくなりたい」「よくしたい」という表れということ。
それは変化のきっかけになると奈都子先生は言います。
ふむふむ。
そのために変えたほうがいいものについて3つ学びました。
1. 変えられるものと向き合う
2. 強みと向き合う
3. 今と向き合う
1. 変えられるものと向き合う
世の中には自分で変えられるものと、変えられないものがある。
メンタルオーガナイザーでもある私もよくわかっている、知っていることです。だけど・・・どうしても変えられないものを変えたくなってしまう(笑)
特に、子ども、夫、など近しい人に対してついつい
「遊ぶより先に勉強してほしい(勉強させようとする)」
「家事育児に協力してほしい(協力させようとする)」
ああ、耳が痛い。
自分に置き換えて考えると「テレビ見るより先に掃除したら」って言われたら、やる気なくなるしイラっとしちゃう。
人間って「誰かに何かをやらされそう」(コントロールされる)と、嫌な気分になるものです。
この辺のお話は奈都子先生の1冊目の著書に詳しく書いてあります。
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子どもに対しては特に「こうしてほしい(こうさせたい)」という気持ちになってしまいませんか?
それは自分が育ててきた存在だし、子どものことを思っての愛情。
だけどいつの間にかそれが「コントロール」=自分の思うように行動してほしい(行動させたい)となってしまう。
コントロールされることを人は、たとえ親子でも、嫌がります。
そうは言っても
「えーでも宿題をやらずにゲームばかりしている子には『宿題をやりなさい』」と言わないと」ですよね。
年齢にもよりますが
親が決めること → 宿題はやる
子どもが決めること → 宿題をやるタイミング
で、いいのかなぁとこのセミナーを聞いて感じました。
「えー、でも絶対終わらせてからゲームした方がいいに決まっている」と思うお気持ちはよくわかります^^;
子どもを野放しにすることとのバランスが難しいですよね。
親は自分の経験からついつい口を出したくなりますが「子どもと親は別人格」ということを忘れてはいけないのだと思います。
大切なのは
今、子どもが私に何をしてほしいのかを考えること。
たとえば、現在娘は大学に通うために一人暮らししています。
節約生活の毎日でしょうからお水やお米など最低限のものを送ってあげたいと思う。
だけど娘は「今はいらない」という(笑)
そこで私は「せっかく送ってあげるって言ってるのに」とイラっとするわけです。
私は娘に「ママ、嬉しい〜」と言ってほしいし、喜んで「受け取ってほしい」のに、それを拒否されたのですから。
私は自分の理想のリアクションをしてくれるよう望んで(させたくて)断られて勝手にストレスを感じているのです。
私はこれからはこう言います
「なにかママにしてほしいことはない?」「送ってほしいものはない?」と。
シンプル、明瞭。
一人で勝手にイライラする必要もないし、そこには何の意味もない。
「何か困ったら娘の方から何か言ってくるでしょう。」ではちょっと寂しい。
だから
「なにかママにしてほしいことはない?」と聞いてみることにします。
2. 強みと向き合う
3. 今と向き合う
これらに関しては明日以降にお伝えします。
メンタルオーガナイズエッセンスセミナーではこの「変えられるものと変えられないもの」についてのお話も出てきます。
今月、来月開催予定がございますので、ご興味があればぜひ。
2017年3月11日(土)14:00-16:30
2017年4月22日(土)14:00-16:30
(全1回 どちらも同じ内容です。ご都合の良い日をお選びください。)
【場所】東京都江東区講師自宅(詳細は参加決定後お知らせいたします。)
東西線、新宿線、総武線利用
【参加費】 4860円(税込)
お申し込みはこちらから☆☆