2017年の8月の後半、急に車を買い換えたくなりました。
少なくともあと2年は乗ろうと思い車検を通したばかりだったので、本当に「衝動買い」です。
今回は「名義」でとても大変でした。
備忘録もかねて書いておきますね。
名義は誰になっていますか?
車、公共料金、携帯電話などの名義って夫婦の場合、あまり何も考えず「夫名義」にすることが多いです。
生活費に使う銀行口座やクレジットカードなども。
わが家もそうです。
ほんと、何にも考えずに夫名義にしてあるものがほとんど。
もちろん生活にかかる費用のほとんどを夫の給料から支払っているという理由もあります。
さて今回の車の買い換えですが、この「名義」がとても大変でした。
印鑑証明がない
購入の方は問題ないのです。
問題はそれまで乗っていた車の下取り。
今まで乗っていた車の名義は「夫」。
その車を売却する(下取りに出す)には夫の印鑑証明が必要・・・
ですが、住民票が日本にない夫は印鑑登録もなければ印鑑証明もないのです。
(日本人ですが転勤で海外在住。)
名義人の印鑑証明がないと車が売れません。
ではどうするのか、
サイン証明(署名証明)
夫の住む国の日本大使館もしくは領事館に行き、そこで大使や領事の
「このサイン(署名)は本人のものに間違いありません」という証明をもらうのです。
車の売却(下取り)の書類に夫が署名し、それにその証明を添えて日本に郵送してもらいました。
私の「衝動買い」に夫は振り回された感じです。
除票証明
今度は私が区役所に行き「夫が日本から転出している」、という証明書を手に入れる必要があります。
ここでのハードルは「本人か同居の家族じゃないと証明書は出せない」ってこと。
・本人は無理。
・現時点で(夫は転出しているから)同居してない私
どうしろと???
結局私の本人確認書類(免許証の住所)と、夫の除票証明に載る住所が同じってことが確認できたので無事手に入れることができました。
時期がいいのか、悪いのか
今回8月末に「買い換えるー」と思いつき、ショールームに行き、9月の頭に契約。
急いでたわけではないけれど9月は決算期ということもあり、新車の価格、下取りの価格とも「9月末までなら」というお得感がありました。
だから金額的にはいい時期でしたが、そのサイン証明などでは時間的にかなり夫に無理をさせてしまいました。
ということで、今回の教訓から
新車の名義は妻にしました
もちろん購入時の手続きを一番楽にするために、ですが、今後のことを考えても私の名義にしておけば一番無難かと。
夫と同居していてもわが家のように妻が手続きするご家庭は多いと思います。
それは車だけではなく、公共料金、銀行、電話、クレジットカードなども。
「ご本人様でないと・・・」と窓口、電話口で言われることはとても多い。
物事をスムーズに進めるためにも、
「名義」はなんとなくではなく、
「こういう理由で妻の(夫の)名義にする」とされることをお勧めします。