こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
書店に行くとついつい気になるのが自分の本を置いてもらえているかどうか・・・ってこと(;’∀’)
拙著は「脱人マネ」をうたっています。人マネ収納をやめようと。
それはこんな理由からです。
どうしてマネても片づかないの?
本にも書いてありますがかつての私はカリスマ収納ブロガーの収納を一生懸命マネしていました。
それでうまくいくこともありましたが、余計に使いにくいことになるってこともありました。
そして自分の片づけのゴールをそのブログの中のあこがれ収納にしていたために、そんな収納に全く興味がない家族にとっては「?????」な収納になっていたり、結局自分でも使いこなせない収納用品が増えてしまったり・・・
どうして片づけが上手な人をマネしているのにうまくいかないのか!
片づけが上手な人が「簡単にできますよ」といっていることができないのか!
できない自分や家族にイライラモヤモヤしていました。
しかし、いまなら答えは簡単にわかります。
家族や自分にカリスマ収納ブロガー並みのテクニックや難易度を課していたからです。
「自分に合う収納」とは?
誤解のないように言いますと、片づけのプロや収納ブロガーたちの発信は決して間違っているわけでもないし、誇大なものでもないはずです。
ただ、忘れないでほしいのはそれはあくまでも
彼女たちにとってやりやすい、
彼女たちレベルにあった収納であるということ。
・収納しやすいモノの量
・使ったものをちゃんと戻せる気力と体力
・家族の協力
・片づけに使える時間
・継続力
これら片づけや収納のスキルやレベル、ハードルは本当に人によって違います。
自分に合う、というのは単に方法だけではなく「時間」「気力」「継続力」のレベルも自分にあっているかどうかということです。
たとえば
取扱説明書のファイリング
これは私には合いませんでした。ファイルボックスに仕切りやインデックスをしてきれいに並べましたが、取扱説明書がぎっちり入ったボックスは重くて扱いにくい。
さらに家電を買い替えても取扱説明書はそのままなのに、新しく買ってきた家電の取扱説明書はそこにファイリングしようとするからさらにギュウギュウ。
必要な時に必要な取扱説明書が探せない・・・
つまりこのファイリングシステムがうまくいくためには、こまめに取扱説明書を整理する、買い替え時には必ず見直すという習慣が身についていないといけません。
ファイリングさえすればずっと片づくというわけではないのです。
同様に保険などの書類もそうです。
キレイにファイリングするのと同じくらい不要なものを取り出すこまめな習慣が必要なのです。
自分のレベルではどの程度のことまでできるのか
私は片づけのプロですが、面倒なこと、手間のかかることは維持できません。
雑で、ズボラをしても大丈夫な仕組み、例えば取扱説明書は全部を保管するということをやめました。
紙で見たいもの(買ったばかりのものや洗濯機など)だけ、ファイルボックス一つに収まるだけもつようにし、あとは処分。必要な時はメーカーのサイトで検索して調べるようにしています。
モノ自体をもたないのでこまめに見直すとか、整理する手間もかかりません。
つまり私(のレベル)に合う片づけは片づけはモノを減らすことです。
憧れ収納はベビーステップで
まず自分のレベルから始める。
収納から溢れるほどモノを持っているのであれば、モノを減らす、モノを家に入れないことから始める。
とか
いいえ、その前にモノを減らすためにモノと向き合う時間を作るところからですよね。
そうやって少しずつやっていけば必ず憧れ収納に手が届きます。
憧れ収納を披露しているプロたちも多かれ少なかれ試行錯誤、失敗を繰り返しているのです。
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