こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター
マスターライフオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー
家計アドバイザー下村志保美です。
2016年9月23日 熊本にてEvernoteレッスンをさせていただきました。
「させていただいた」と書くのは、講座をするにあたり、
熊本のオーガナイザーグループ「くまもと暮らし楽ラク塾」には本当にお世話になったから。
そして熊本はもとより長崎、福岡、佐賀から参加してくださった皆様がいたからこその講座になりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の講座は熊本のオーガナイザーチームによるくまもと暮らし楽ラク塾の熊本かえるプロジェクトの一つとしての開催。
(熊本かえるプロジェクトの詳細はこちらから)
タイトルは「災害時にも慌てないあなたの大切な情報を守るEvernote講座」でした。
(Evernote(エバーノート)は無料で使えるスマホアプリです。)
情報の防災備蓄 Evernote(エバーノート)
どんなに書類をたくさん保存していても、
きちんとファイリングしていても
整理していても
自宅が何かしらの被害にあってしまったら・・・・なくなってしまいます。
極端にいうと命より大切なものはないのだから、なくなってもなんとかなるものではありますが、
ないよりはあったほうがいい。
そんな時に役に立つのは「クラウド」です。
クラウドとはとってもざっくり言うとインターネットの世界の中に自分のスペースを借りるイメージ。
大事な情報のバックアップに役立ちます。
Evernoteはそのクラウドの一つです。
防災への備えは日常から始まる
「防災用品」というとなにか日常とは違う特別なもののように感じます。
非常持ち出し袋や、非常食を購入、水も用意した!
だけど・・・普段目にしない場所においてあったら、
いつの間にか期限が切れていた
ラジオも聴ける、携帯も充電できると懐中電灯は電池が切れていた、
使い方がわからくて結局使いえない、ということにもなってしまいます。
そして普段使わないものって「何をどれくらい用意しておけばいいのかわからない」というデメリットもあります。
情報の備蓄は日常生活の結果
Evernoteは学校のプリントや取扱説明書、ちょっとしたメモ、連絡先なども入れられて普段からお手軽に便利なもの。
また加入している保険や銀行口座の一覧、なんでも入れておけます。
日常から「これをスマホの中で見れたら便利だな」と思うものを、どんどんEvernoteにストックしておけば、
いつの間にか自分だけの情報の防災備蓄が出来上がります。
そして日頃から活用することで「いざっ」というとき、いつものように取り出せます。
いつも使っているものだから情報の賞味期限切れもありません。
いつも使っていれば「使い方がわからない」「ログインできなくて中の情報を見ることができない」もありません。
Evernoteは防災に役立つアプリです。
しかし「防災用」として、情報を入れる、入れて満足、入れっぱなしにするのではなく、
日常的に使うことが災害時にも慌てないEvernoteの活用法なのです。