こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター
マスターライフオーガナイザー
メンタルオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー
家計アドバイザー 下村志保美です。
無料メール講座をご受講いただいている方から、お問い合わせがありました。
「Evenote社の一部の社員がユーザーのデータにアクセス可能に!」という記事がネットに流れました。
こちらは2017年1月23日のプライバシーポリシーの改訂によるもの。
たしかにこのタイトルだけみると「ひえええええ」ってなりますよね。
Evernoteの中って個人情報の塊ですから・・・
ただし、興味本位で社員がユーザーの情報を覗き見るわけではなく、あくまでも製品の品質向上のため。
「機械学習機能」の向上のためだそうです。
【※ここから追記】
結局2016年12月16日Evernote社はこのプライバシーポリシーを撤回、謝罪しました。
http://japan.cnet.com/news/service/35093874/
Evernote社の発表はこちら
https://blog.evernote.com/jp/2016/12/16/55030
なんとも人騒がせな・・・・^^;。
しかし今回の件で、Evernoteだけでなく他のアプリに関しても個人情報に関しては敏感にならないといけない、やみくもに怖がる必要はないけれど、「知らない」のではなく「知っている」が大切だと改めて感じました。
以下、慌ててやる必要はありませんが、参考のために置いておきます。
(重ねますが、Evernote社は勝手にユーザのデータを見ることはない、と正式発表しましたのでご安心を)
【追記ここまで】
見られなくするための方法
1. 機械学習機能をオフにする
web版のEvernoteから(パソコンから)
画面左下のイニシャルをクリックすると
設定が出てきますからクリック
左側の個人設定を選び
「ユーザ体験の向上」のチェックを外し
保存
私はチェックを外しています。
2. ノートを暗号化する
PC版(パソコンにダウンロードしたアプリから)
たとえばこんな風に入力してあるものを
暗号化したい部分を範囲指定し
暗号化
暗号化解除のためのパスフレーズを入力します。
(半角英数 自分で好きなものを。 ※パスワードとは違います。)
暗号化されたものはパスフレーズがないと社員でもみれないそうです。
そしてパスフレーズを忘れてしまうと、自分でも見れなくなるからご注意!!
3. 法的に違法なことをしない
厳密にここでは書きませんが、しかるべきところの調査が入ったらユーザデータにアクセスする、とのことですから、そういうことにならないようにする。
メリット&デメリット
極端にいうと「学校のプリントから写真まで一切誰にも見られたくない!!」という方はEvernoteを使わないほうがいいことになります。
私個人の考えとしては、機能や性能の向上のために個人情報管理のトレーニングを受けたごく一部の社員が
悪意なく、私のEvernoteの中を見ることがあったとしても受け入れようかと思っています。
取説、夫の出張予定、娘の学校プリント、私の持っている洋服リスト・・・こんなものはどうでもいい。
金融関係のものはもともと誰かにみられたとしても大丈夫なような対策をしています。