マイナンバー 個人番号カードはどうする?

こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。

「いる」「いらない」とか「届いた」「届かない」など昨年末何かと話題になったマイナンバー。
デメリットが強調されがちですが、もちろんメリットもあります。

個人番号カードって?

2016年1月1日より希望者には個人番号カードが交付されます。
(マイナンバーの通知時に申請書が同封されていましたよね)

おもて面に

氏名
住所
生年月日
性別
顔写真
電子証明書の有効期限の記載欄
セキュリティコード
サインパネル領域(券面の情報に修正が生じた場合、その新しい情報を記載(引越した際の新住所など))
臓器提供意思表示欄

これらが記載され、個人番号は裏面に記載されます。

このカードは公的な写真付きの身分証明書なので、運転免許証を持ってない方には持ち歩けるサイズの便利な身分証明書になります。

コンビニ交付

私の住む江東区では1月18日より以下の証明書がこの個人番号カードを使ってコンビニで交付できるようになります。

住民票の写し、印鑑登録証明書、現年度(非)課税証明書

他の自治体でも同様のサービスがあるようですが、自治体によって対応はそれぞれのようです。
(詳しくはお住いの自治体にお問い合わせくださいね(^^))

コンビニで交付ができるようになると便利ですよね。

1. 時間的な制約がなくなる。24時間いつでも取得できます。
2. 場所の制約がなくなる。
 例えば仕事先や帰省先でこれらが必要になっても、全国のコンビニで交付可能ですから
「あ、忘れた!」なくなります。

そう思うと個人番号カード、持っててもいいのかな、と思いますね。

スクリーンショット 2016-01-15 10.07.21

総務省のページより)

デメリットは

情報漏洩が・・・セキュリティが・・・と何かとその面で信用しきれない部分もあるマイナンバー制度。
ここはもう、運用が始まってしまったので自分ではどうすることもできない部分です。

しかし、この個人番号カードに関しては「自分で落とす」「自分でなくす」リスクがあります。
もう、これは自分の責任。

便利の裏側には責任も出てきます。

ただし、運転免許証やお財布、パスポート、健康保険証など・・・他にも重要なものはたくさんありますが、皆さんは無くしたことがありますか?

「何度もあります!」って方はマイナンバーカードを作ることに慎重になった方がいいと思いますが、

「無くしたことはありません。」という方はデメリットばかり心配せずに、便利だと思えば活用するのもありかな、と思います。

せっかくあるシステム、「怖い」「危険」と遠ざかるだけでなく「使えるものは便利に使ってしまえ!」というのも選択肢の一つですね。

今は様子見

私は個人的にはしばらく個人番号カードを積極的につくるつもりはありません。

身分証明書は運転免許証があるし
時間に融通がきくので各種証明書は窓口や自動交付機で間に合います。

何よりそんなに各種証明を取る機会もない。

今のところ自分自身がこのカードを持つメリットがさほど感じられないからです。

しかし 電子証明書がついていることでe-TAXなどにも利用できるようですし、他にもこれを持っていれば暮らしがさらに便利に、時短に繋がることが多く出てくると思います。

もしかしたら持っていないと「できない」ことも出てくるかもしれません。

どちにせよ、「今の自分に必要なものは」と考え、冷静に判断していきたいと思います。





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