こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。
新年度が始まりました。
教科書やノートなども新しくなり、子供たちも「今年こそは!」とやる気満々??
でもその新しいものを受け入れる前にまずは、子供スペースもお片づけですね。
子ども部屋に関して
悩みはいろいろ
・すぐにものをなくす
・片づけない
・服もプリントもシワシワぐちゃぐちゃ
・机の上がぐちゃぐちゃで勉強するスペースもない。
こんなお悩みをよく聞きます。
手伝う?手伝わない?
これは年齢によって違います。
小学校の低学年くらいまでは、「これはこうやってこういう風に片づけてみようか」「どこなら片づけやすい?」
と、なるべく具体的に親子でお子さんが片づけやすい方法を探っていくといいと思います。
高学年以降でも「片づけ=収納の中に突っ込む」となっているのであれば、まず上記を試してみてください。
そして、これは賛否両論だとは思いますが、私はたまに娘の部屋を片づけています。
「一緒にやる」となるとおおがかりになるので、娘が出かけたあと、部屋の窓を開けて空気を入れ替えるついでに、脱ぎっぱなしになった服をクローゼットに戻したり、本を揃えて置いてみたり。
過保護かもしれませんが、「きれいな状態は気持ちいい」「整えるってこういうこと」を体で感じて欲しいからです。
「ぐちゃぐちゃ」に慣れない
いつも散らかった部屋にいるとその状態に慣れてしまいます。
慣れてしまうと「別に不便じゃないし」「このままでいいし」とその状態が平気になります。
本人が気にしなければいいけれど、今後就職し、結婚し・・・と先がまだまだ長い子どもの人生。
散らかっていることが当たり前の人生にはして欲しくない。
気をつけることは二つ
過剰にやりすぎない
お子さんが一人で片づける、ママと一緒に片づける、ママがたまに片づける
どれも「完璧を求めない」「過剰なキレイ」を求めないことが大切です。
細かすぎる仕切り、洋服のたたみ方、本棚の並べ方、
これらをママの基準にしてしまうとお子さんは苦しくなります。
まずはざっくりと、床にものが落ちてなければいい、机の上で宿題ができればいい、くらいがちょうどいい。
嫌がることはしない
我が家の場合は部屋に入ることもたまに片づけを手伝うことも嫌がりませんが、私自身は小学生のころから親に自分の持ち物を触られるのが嫌でたまりませんでした。
子供スペース、子供部屋の主役は子供。
「ママはこうしたほうが使いやすいと思うよ」よりお子様の「私はこうしたい」を優先することが大切です。
私自身、子供のころは片づけが得意ではありませんでした。
特に小学校低学年までは忘れ物、なくし物の常習者だったと・・・・
大切なのは「キレイな部屋」より、もものを無くしたり忘れたりがない「困らない部屋」にすること。
それは自然に「キレイな部屋」につながっていきます。
「どうしても子供部屋の片づけがうまくいかない」という方はご相談くださいね。