実家の片づけ その1 「決断の先延ばし」

こんにちは

東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー 
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。



みなさん、何かしら悩みとか気がかりがある実家のお片づけ。

オーガナイザー仲間もご実家の片づけに取り組んでいる人も多いし、
お客様からも、「実家もやってほしいけど・・・親が片づけをやりたがらない・・とお悩みの方も多いです。

我が家の場合

私の愛媛の実家は2015年に父がなくなり、母が一人暮らしをしています。

父の亡くなった後は母も、いろいろ考えることがあったようで、黙々と、淡々と、着々と身の回りの整理を進めています。
一見こざっぱり暮らしているようですが、田舎の一軒家、それなりの広さもあります。

父が現役で働いていた時は自宅でおもてなし(宴会)として10人、20人のお客様も来ていたことがあるので、食器の数も半端ない。
母も一生懸命、処分したり、寄付をしたりと減らしてくれてはいますが・・・・全てを片づけるって大変です。

自分の部屋

実家にいた頃の私の部屋は、2階にあり、私が実家を出た後は母が自分の部屋として使っていました。
私の荷物はほとんどなくなり、まあそれはそれでよかったけど、ちょっと気がかりな場所がありました。
それは押し入れの天袋。確かあの中には私の荷物がまだあったような気がします。

高齢の母が片づけで2階から不用品を降ろすだけでも大変です。
さらに天袋となると脚立に登っての作業・・・危険です。

今回の帰省時に天袋の中をのぞいてみると・・・・

中にあったものは

思い出グッズ

アルバムなど

わたしの赤ちゃんの頃からのアルバム、
卒業アルバムに文集、卒業証書。

趣味のもの

中高の時の友達との交換日記や、アイドルグッズ。
カセットテープ、ビデオテープ



カセットテープ1



懐かしい! ETも!
ET


カメラグッズ

カメラの三脚、
カメラのレンズ(高校時代写真部だったので)

でもなぜかカメラ本体はない。

「とりあえず突っ込みました」系

当時はまだ「不要なものを手放す」発想が母にも私にもなかったので・・・

ファービー人形

1998年製のものなので、多分母が隙間に突っ込んだと思われます(^◇^;)
新品です。必要なかた、いらっしゃいましたらお声掛けください。



ファービー

その他不用品

明らかに使わないけど捨てられなかったであろうバッグ類。
兄の柔道着?(兄は柔道をやってなかったけど・・・なぜか柔道着があった)。
布がたくさん。(多分母が何かを縫おうと思った様子)

全部出しました

とにかく全部、天袋から出しました。

それにしても・・・アルバムやカセットテープなど、重〜いものを天袋に誰があげたんだよ!



カセットテープ2

って思うけど多分私なんですよね(^◇^;)

天袋収納って入れにくい、出しにくい、中身もわかりにくい

こんな収納場所、実は不要なんじゃないか・・・ってつくづく思いました。

収納場所は多いほどいい、って思いがちだけど、一度入れてしまったら取り出しにくい(出さない)収納場所に入れるものって・・・
結局不要なもの、

手放す決断を先送りしたいものを突っ込む場所のように思えてしまいます。

長くなりましたので8月8日に続きます。





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