実家の片づけ その2「もう、やらなくていいんじゃない?」

こんにちは

東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー 
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。



実家に帰省したとき、実家に置いてあった私の独身時代のものを整理してきました。
ほとんど整理していたつもりが、まだ押入れの天袋部分にごっちゃり残っていました。

(それも重いモノばかり)
実家の片づけ その1 「決断の先延ばし」


実家で片づけるときの壁

私は片づけのプロ、母もやる気になっていますから本当は二人で一気に進めたいところ。

母は「お母さんがゆっくり自分のペースで捨てるからいいのよ」と言いますが、
整理して不要なものをゴミ袋にまとめて、ガレージまで出しておけば母もゴミの日に出しやすいとは思うけど、

だけど

ゴミが捨てにくい

有料ゴミ袋

私の住む東京江東区は粗大ゴミでない限り、ゴミをだすのにお金がかかりません。

しかし母が暮らす私の実家はゴミ袋が有料なので、

たくさんゴミを出す=お金がかかること。

年金暮らしで節約している母に「捨てたいからゴミ袋ちょうだい」ってなんだか言いにくい(^◇^;)

かといって私が「ゴミ袋代出すよ」といっても母は受け取らないでしょう。

もちろんゴミ袋代金に困っているわけではないはずですが、母には母のペースがありますから。

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ゴミの量

現在私が住んでいるところは、ゴミ集積所をかなりの数の家で共有しているので、一軒一軒のゴミの量もあまり気になりません。

しかし母がゴミを出す場所は数軒で1箇所のゴミ捨て場。
ご近所のことを考えると一度に大量のゴミを出すことは抵抗があるのかもしれません。

ああ、これが自分の住む家だったら!!

さっさとゴミを分別して、次のゴミの日に出してさっさとさっぱりしちゃうんだけど!!

と、思うととってももどかしかったです。

もう、やらなくていいんじゃない?

今回、私の赤ちゃん時代から、高校生までの写真は、アルバムから地道にはがしてきました。
東京に持って帰ってデジタル化してしまいます。



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暑い部屋でアルバムから写真をはがしながらふと周りをみると、

カセットテープの山・・・

古いカバン類・・・

その周囲にはまだ母が手放す気がない、母の服やタンス、雑貨がたくさん。

なんだかね、もう、母は片づけなくっていいんじゃないか、って思いました。

結局母が亡くなったあとは、ゴミの廃棄などは業者にお願いすることになると思います。
だからそのときにまとめて片づければいいんじゃないかって思うんです。

大切なのは「今」

田舎のそれなりに広い家です。
そして母は自分が暮らしているキッチンやダイニング、寝室や仏間、座敷・・・とてもすっきりと美しく暮らしています。

何も困っていません。

なのに、自分が死んだときのことを考えて、一生懸命片づけを進めるって・・・時間がもったいないように思えます。

70歳を超えた母はあと何年元気でいきられるでしょうか?

その時間とお金を片づけに費やすのではなく、もっと自分の楽しみに使って欲しい、

そう感じた今回の帰省でした。





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