こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。
せっかくキレイに片づけたのにまた散らかってしまった、そんな経験はありませんか?
そしてまず「どうしてうまくいかなかったのだろう」と原因を考えてしまう方がほとんどではないでしょうか?
「そうそう!やっぱり原因を突き止めないと解決できないからね」と思う方は、試しにそれを止めてみてください。
脳は言葉を聞いている
言葉を発する自体脳が働いているからなんですが・・・そこは一旦おいておいて^^;
例えば「どうして私は片づけがうまくいかないのだろう」と言葉にすると(頭の中で考えると)
脳は「うまくいかないイメージ」ばかり探し始めるそうです。
つまり頭の中は
うまくいかないこと でいっぱい。
逆に「どうすればうまくいくのだろう」と言葉にすると(頭の中で考えると)
脳は「うまくいく方法」を考え始めるそうです。
頭の中には「うまくいく方法」がいくつも出てきます・・・とうまくはいかないかもしれませんが、前者の「うまくいかないことでいっぱい」よりはいいですよね。
原因を考えるってこういうこと
例えば私・・・外出から帰ってきて着替えた服をハンガーにかけるのが苦手です^^;
ついついクローゼットの横のベッドにポイっ。
そしてそんな自分に罪悪感を感じてしまいます。
「どうして私はちゃんとできないのだろう」
原因はこんなこと
1.トイレに行きたい
2.お腹が空いている
3.単に面倒
じゃあ、
トイレに行くのを我慢してハンガーにかける
お腹が空いているけど我慢してハンガーにかける
面倒だけど頑張ってハンガーにかける
と、我慢して頑張るしかないのです。
これでは続かないですよね。
どうなりたいかを考えるってこういうこと
私は日中はどんなにバタバタ慌ただしく過ごしていても、寝る時だけは優雅な気持ちになりたいです。
だから「寝よう」と寝室に入る時は
間接照明が付いていて(天井の蛍光灯をつけなくていい)
ベッドは整い
もちろん洋服は片づけられている状態にしておきたい。
そしてどんなに遅くなってもベッドで本を読んだり、録画した番組を見てリラックスする時間を作りたい。
だから脱いだ洋服は、
脱ぎっぱなしにせず、ハンガーにかけておく。
どうでしょうか?原因を探って解決するより、気分がいいでしょう?
気分がいいことは「やろう」という気持ちになります。
そして続けることができます。
さて、お部屋を見渡してみてください。
そして「ここがこうなればいいな」を一つ見つけてくださいね。