2017年3月14日から16日まで愛媛の実家に帰省していました。
前回の帰省は昨年の12月。
一昨年に父が他界してからは帰省の回数を増やそうと思っています。
今回の帰省の目的は娘の成人式の写真の前撮り。
娘の振袖姿を母にも見せたくて愛媛で撮影しました。
母に上京してもらう、というのも考えましたが、母にとっては「東京に行くなんて考えただけでもしんどい」ことらしいです(笑)
振袖はレンタル?買う?
女子にとって・・・というより女子を持つ母にとっても成人式は一大イベント。
先輩ママからたくさん情報はありましたし、昨年あたりからダイレクトメールや電話での売り込みもすごい量!
レンタル
なんといっても手軽です。
着付けやヘアメイク、写真撮影とセットになっているものも多いですね。
成人式の日に予約した美容院に行くだけでオッケーというパックには惹かれます(笑)
(式のあとも美容院によってそこで着替えることもできるらしい)
または前撮りの時から成人式までの数ヶ月レンタル、というパターンもあるようです。
お値段は振袖のグレードによってピンキリのようです。
個人的には割高でも式が終われば振袖を返却できる(保管やお手入れ不要)のでこれにしたい!
(娘は肩上くらいのボブカットでしたが地毛だけできれいにアップができました。)
購入
こちらも前撮りや成人式の日のヘアメイクとセットで売られているものもあります。
もちろん振袖(と帯等)の購入のみも可能。
姉妹や親戚で共有や、結婚式等の参列にもつかえるから買ったほうがお得、ということで購入されている先輩ママさんもいました。
着物を保管やお手入れが億劫でない人にオススメです。
自宅にあるもので
今回娘は私が約30年前に両親から贈られた振袖を着ました。
「レンタルのほうが手軽」
「買ったほうが安い」
「小物は結局買うことになるから、新たに揃えたほうが」
「振袖だって流行があるよ」
先輩ママたちからのアドバイスもありましたが「割高」「流行遅れ」「手間がかかる」デメリットは承知で、わが家はわたしの振袖を着ることを選びました。
気持ちを伝える
娘にわたしの振袖を着て欲しい、と思ったのは金銭的なことではありませんし、「使えるものを使う」という実用的な気持ちでもありません。
ただただ、その振袖をわたしに買ってくれた時の両親の気持ちを思ってのことです。
そして振袖は母が大切に保管してくれていたので30年近く経っても美しいまま。
古臭さも感じませんでした。
着付け室でパッーっと広げたらあたりがふわっと明るく、そしてキラキラ輝くような空気になりました。
着付けが終わった後の娘を見ると母もわたしも、着付けしてくれたかたも
「この子のために誂えた着物のようだ!」となりました。
わたしの振袖なのにわたしより似合ってる(笑)
昔ながらの写真館
自宅に届くDMなどをみているとロケーション撮影(ホテルのお庭等屋外での撮影)もあったりで、そういうものにちょっと惹かれましたが、結局、わたしが30年前に撮影した写真館でお願いしました。
室内の撮影の後にテラスに出ての撮影もあり、「これで十分満足」でした(笑)
「あったらいいな、はなくても平気」っていうのをこちらでも実感。
撮影料は
成人式のパック料金で24800円。(着付け・ヘアメイク・1カット)
追加 2カット 12000円
髪飾りレンタル 1000円。
税込合計 37880円
どちらの写真館か知りたい方はお問い合わせ等からメッセージをくださいね。
(愛媛県松山市の写真館です)