こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。
すごくへそ曲がりかもしれませんが
「イクメン」という言葉に違和感を感じています。
イクメンとは
「イクメン」とは「子育てする男性(メンズ)」の略語。単純に育児中の男性というよりはむしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。実際には、育児に積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。2010年6月、長妻昭労働大臣が少子化打開の一助として「イクメンという言葉を流行(はや)らせたい」と国会で発言し、男性の子育て参加や育児休業取得促進などを目的とした「イクメンプロジェクト」を始動させたのをきっかけに、同語は一気に浸透
もちろん家庭の中でパパが、男性が育児に積極的に関わるのは大変良いコトです。
育児をしたら褒められる?
イクメンという言葉自体はどうでもいいのですが。
「オムツを交換する」「離乳食をたべさせる」「公園遊びに連れていく」「寝かしつける」・・・・
これをママがやっても誰も褒めてくれません。
だけどパパがやると「まあ、協力的ね」「優しいね〜」「偉いわね〜」と褒められる
・・・・・・コトが多い気がするのは私だけ?
そしてそれに違和感を感じるのは私だけでしょうか?
子育ては女性の仕事?
うちの夫は可能な限り育児に「協力」してくれました。
夫の休日に私が出かけたいといえば、「預かって」くれたし
「手伝うよ」といつもいっていました。
夫は善意がいっぱい。悪気など少しもなく、私や娘に愛情をくれていたとわかっていますが、
「協力」「預かる」「手伝う」の言葉があらわしているのは
「本来は妻がするもの」という事ですね。
なんで今頃こんなことを書くのかというと、
「営業部長 吉良奈津子」のドラマをみているから(笑)
ストーリーはともかく、夫役の原田泰造さんは優しいし、協力的だけどやっぱり
「育児は妻がするもの」が前提になっているように感じます。
これが世間一般の当たり前なんでしょうか?
子供は私をしばるもの?
すみません。世の中のママたち、一度はこう感じたことはありませんか?
一人でゆっくり眠りたい。
一人でショッピングに行きたい。
友達と夜お出かけしたい。
仕事を始めたい、増やしたい
時間を気にせず過ごしたい
だけど・・・「子供がいるからできない」
可愛い子供なのに・・こんなふうに思うことがあるって辛いですよね。
家庭内の役割分担
共働き、専業主婦、パート主婦、介護中、等各家庭の事情により、役割分担はそれぞれだと思います。
仕事や体調、様々な事情がありパパが育児できないことがあるかもしれない。
妻が専業主婦であれば家事全般は妻の役割かもしれない。
だけど、育児に関しては妻だけの仕事にせず、
夫婦二人の子供として、「手伝う」感覚ではなく、二人で育てる、な世の中になってほしいです。