

はじめての車中泊ということで心配したのは寝心地です。山口家の愛車はミニバンで大きさは十分ですが、夫はシートの段差をとても気にしていました。そこで車でも使える厚さ10センチのエアーマットを購入しました。果たして寝心地はどうだったのでしょうか。
選んだポイント
ショッピングサイトで「車中泊 マット」で調べるとたくさんでてきて迷います。私が今回マットを選ぶのに重視したポイントは
・だす、しまうが楽
・厚みと連結
・コストパフォーマンス
の3点です。コストは安ければいいのではなく、総合的にお得かをみました。
だす、しまうが楽
調べた中には自力で膨らませるものもありましたが、自力では大変ですし、膨らませる道具を用意するのも荷物が増えるのでやめました。そこで見つけたのが、自動膨張タイプです。こちらはバルブがついていてマットを広げてバルブをあけると自動で膨らむものです。多少時間はかかりますが、別のことをしていて、気がつけばマットが出来あがっていてとてもお手軽でした。
さて、しまう時は夫が全体重をかけながら丸めて空気を抜いていました。聞いたところ「シュラフよりラク」とのことでした。本体をしまう袋が大きめだったので袋のサイズをそれほど意識しなくてよかったのかもしれません。しかもバルブの蓋をとじれば空気がはいってこないため、途中で膨らんでくることもありませんね。
厚みと連結
販売されているエアーマットは厚みもサイズもバラバラです。座席の段差部分をとくに埋めることなく使いたかったのでより厚いものをえらぶことにしました。3センチ、5センチでは薄く、8センチで決めようと思いましたが、10センチでヨコ65センチ、タテ198センチのものをみつけることができ、購入しました。10センチもあると座席の段差も気にならず、体も痛くならず、寝ることができました。
また、両サイドにボタンがついているので2枚を連結することができズレが防止になります。しかし、このボタン付近に愛犬こてつくんの足がはまるととれてしまうのでファスナーだったら取れないなと思いました。
コストパフォーマンス
今回、選んだマットは厚さ10センチ2枚セット、送料込みで7980円でした。1枚でも5000円するものもあったりする中で安い方だったと思います。コストだけみれば、もちろん3センチのほうが安いですが、テントではなく車中泊で使うことを意識したので厚さにこだわりました。10センチのなかではお手頃価格でしたし、機能もよかったのでやはり買ってよかったと思います。
今回のエアーマットは今後の車中泊にも使いますし、娘の来客時にも、災害のときにも使えるのでいろいろなシーンで活躍してくれそうです。1つ欠点をあげるなら、エアーマットにシュラフを使用して寝るのですが、どちらもすべる素材ということです。こてつくんが歩くのが大変そうでしたのでタオル生地のベッドパッドなど必要かなと思いました。
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