PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。
今年は何年振りかで雛人形を出したメンバーがいました。出し入れするのに思っていたより時間がかからなかったことなどが今も話題になっています。そんな中で人形の小物の房飾りが乱れてしまうという話になって思い出したのが、今日ご紹介する房飾りをまっすぐに美しくしまう方法です。
家にあるもの3つ、3分で完成
用意するのは半紙やコピー用紙などの白い紙、テープとハサミ。
やり方は、
1.白い紙の短い辺を房の長さプラス3㎝くらいの幅に切る。これがカバーの縦横の横になる
2.房の太さの4〜5倍くらいに1.の横の長さを切る
3. 2で切った紙を.紙を房にクルクルと巻きつける
4.マステやセロテープで留める
5.巻きつけた紙を房の先端が1㎝くらい隠れることを確認
これで完成です。
この方法は、日本人形を作っている叔母から教えてもらいました。白い紙を使うのは、房飾りに紙の色が移らないためです。
使い道は人形以外だけじゃない
房飾りというと雛人形や五月人形が思い浮かびますが、アクセサリーや数珠などにも使われています。これらも人形の房飾りと同じ方法で房をまっすぐに保つことが出来ます。
また曲がってしまったり乱れてしまった房に巻いてしまっておくと、買ったときのようにとはいきませんが曲がりぐせや広がりが緩和されます。
専用のカバーがあった
ネットで房飾りのことを調べていたら、人形用ではありませんが専用のカバーが出ていました。
着物の帯締め用のポリプロピレン製の5本セット。長さは6㎝、一番コンパクトな状態の直径をショップに問い合わせたら1cm弱くらいということでした。
こちらを見つけてひらめいたのが、ストッキングなどが入ったパッケージを使う方法。袋状になっていますがそのまま2重の状態で使えますし、捨ててしまう物を使うのでささやかなエコにもなりますね。
目的は一緒でもやり方はひとそれぞれ
房飾りを美しい状態に保つという同じ目的でも、家にあるもので作る方法、買うという方法があります。また家にあるものでカバーを作るとしても、紙を使うかストッキングなどのパッケージを利用するといった選択肢があります。
これは片づけでも一緒。目的が片づけたいと同じでも、出し入れが楽になればOKか見た目も美しくしたいかなど、価値観や優先したいことが違えばどんな片づけ方を選ぶかも変ってきます。
自分の価値観や優先したいことなどが分かって、自分に合った片づく考え方を見つけませんか?
【募集中】ライフオーガナイザー入門講座
PRECIOUC DAYSセミナールーム
3月27日(日)10:30~13:00 ライフオーガナイザー入門講座「思考の整理編」
3月27日(日)14:00~16:30 ライフオーガナイザー入門講座「空間の整理編」
オンライン
4月17日(日)10:30~13:00 ライフオーガナイザー入門講座「思考の整理編」
4月17日(日)14:00~16:30 ライフオーガナイザー入門講座「空間の整理編」