5時間後に得られた幸福感【お客様実例】

 

「時間がないから片づけられない」そんなお悩みをお持ちのコスメブロガーSYOさんの整理収納プライベートレッスンに伺ってきました。

初回は5時間の作業。
クライアント様お2人とオーガナイザー3名、合計5人での作業です。

目次

お客様ご感想

(掲載許可をいただいております。)

仕事が忙しすぎて片づけられなくなり、1年以上。
いつも家に帰ってくるのは深夜なので、部屋の片づけは諦めかけていました。

さらに国内海外と出張が多く、部屋は散らかり放題。

もうどうしようもないと途方に暮れていたところ、下村さんにお片づけをお願いしたのですが、プロの手腕にびっくり!!!

捨てることより、まずは部屋を使いやすくする事を優先してくださり、わたしでは考えつかないような方法で片づけがどんどん終わる終わる!!

 

 

最初はモノを捨てたくなくて悩んだりしていましたが、だんだんもういいや!って捨てられるようになってきました。

片づけが終わったあと、なぜか幸福感がびっくりするほど上がり、自分でも驚いています。

片づけとは人生の幸福感を上げるものなのだと実感しました。
下村さん、本当にありがとうございました!

 

「捨てましょう」は言いません。

整理収納プライベートレッスンでは「捨てるの」ではなく、SYOさんもおっしゃっているように部屋の使いやすさを優先します。

SYOさんのケースではいま使っている部屋にモノが集中し、その結果仕事をしたり着替えたりする寝室が使いにくくなっていました。

そこでまず季節外の服、たくさんお持ちのバッグなどを別の部屋に移動させ空間を作りました。
移動させるためにその別の部屋のものを平行して片づけていきます。

移動させる段階でSYOさまご自身に一つずつ手にとってみていただきます。

 

自分の時間と手間をかける意味のあるモノなのか

SYOさまもご感想で書かれていらっしゃいますが、最初はそのモノの値段だったり、世間での評価(使いやすい、高級感など)だったり、自分の思い出だったりとモノを主体にして 「いる」「いらない」を考えますから「いる」「残す」が多くなります。

しかし時間が経つにつれ

「これは自分の貴重な時間と労力を使う価値のあるものなのか?」

と自分を基準にして考えるようになります。
そうなると「いらない」が増えます。

 

片づけの途中で出てきた一本のボールペン

ペンとしては使えます。
だけど書き心地が好きじゃない。
そのペンをぎゅうぎゅうの引き出しに入れるとさらに引き出しは使いにくくなります。

そこまでしてそのペンは自分にとって必要?

片づけで最優先したいのは自分を大切にすること、自分を幸福にすること。
ものを大切にすることはその次です。

SYOさまが片づけ終了後に得られた幸福感というのは

この5時間ずっと自分にとって大切なものだけを選び続けたからです。

結果「自分にとって価値のないもの」を手放しました

 

上の写真とほぼ同じアングルで撮影。床にあったものがなくなりました。

「捨てる」は単なる結果

「片づけたいから捨てます」「捨てられないから片づけられない」は違います。

残したいものを選んだ結果が「捨てる」「手放す」です。

ライフオーガナイザーの片づけは捨てるから始めません、というのはこういうことなのです。

 

 

きれいに収納することがゴールであればきれいに収まるだけの量になるよう捨てればいい。

 

だけどお客様には一つ一つ「こだわり」や「好き」「持っていたい」があるかもしれない。
それらを捨てて合理性だけの片づけはその後の暮らしに幸せが感じられません。

だってほとんどの方にとって片づけのゴールは「幸せな毎日」ですから。

 

SYO様のお片づけはまだ続きます。
次回は今回分けたものを、使いやすいようにおさめていきます。
ビフォーアフターの写真はもうすこしお待ちくださいね。

にほんブログ村 その他生活ブログ 段取り・時間管理へ
にほんブログ村

お友達に共有する
目次