一番の節約はものを減らしてみること

私の母は3年前に父が他界し愛媛で一人で暮らしています。
70歳を超えていますがまだまだ元気。
仕事もバリバリでしたが父の介護との両立が大変で父が亡くなる少し前にやめました。

ということで現在は無職。
時々友人や兄弟と出かけているようですが、野菜を作ったり家の手入れをしたりして過ごしているようです。

年に数回帰省しても気持ちよく暮らせるのは母のおかげです。

「なんでも捨てる人はキライ」

これは「断捨離」という言葉がブームになったころ、母が言っていた言葉です。
当時はまだ母も働いていましたし、父は弱っていたものの介護・・というほどではなかった状態。

まあ、今よりは元気で収入もあったわけです。

その時母は
「捨てるなんていつでもできる、だけど買おうと思ったらまたお金がかかる。もったいないでしょ」とテレビの断捨離特集をみて言っていました。

つまり以前はどちらかというといわゆる「捨てられない人」だったわけです。

幸い田舎の一軒家。
収納場所はたくさんありますから、ものが家中に溢れるということはありませんでしたが、収納の中はぎっちりものが入っていました。

母は自身の嫁入り道具のタンスがあって、私が独身時代はその中に収まるだけの洋服の量でした。
が、いつの間にか私が独身時代に使っていたクローゼットやタンスまでびっしりと母の洋服が入っていました。

それくらいものが多い人でした。

その母に変化があったのは

父の死

母の心境の変化を聞いたわけではないのですが、私の想像です。

四十九日が終わった頃「やっとお父さんのものが整理できる!」と私に言っていました。

介護用品はよい思い出でもないのでサクッと処分。
父の衣類も誰かに譲るほどいいものではないから、と処分。

処分を進めているうちに「自分が死んだら誰がこの作業をするのだろう」、そう思ったようです。

もったいない、まだ使える、いいものだし

そんなものを整理して行くのは自分の娘。
今はゴミを捨てるにもお金がかかります。

整理にかかる時間、お金のことを考えると

娘に負担を残したくない

そう思ってくれたようです。
私は片づけのプロですから、整理作業は苦ではありません。

結婚してずっと実家から離れて暮らしていますから父の介護も手伝えなかったし、母の体調が悪い時も何も助けてあげられませんでした。
孫の顔だってたまにしか見せてあげられない。

これまでの親不孝を考えると遺品整理で親孝行できるならありがたいくらいです。

だけど母は「時間はたくさんあるから」と、どんどん整理作業を進めています。

なくなったもの

ピアノ → 私のものです。メンテも何もしてなかったけど無料で引き取ってもらえたそうです。
飾り物 → 親の家にありがち?骨董品ぽいもの、一部無料、一部有料で引き取り。
カーペット・家具、→ 有料で引き取り
食器 → 燃えないごみの日に少しずつだす

他にもあれこれあるようですが、母の感想は

捨てるのは大変!!

数年前は「捨てるのはいつでもできる」って言っていた母ですが、実際に捨ててみるとお金はかかるし、体もしんどい。
さらにいうと「もったいないなぁ」と心も痛む。

「もう、ものは買っちゃいけない!!」と言っていました(笑)

そして

もう一つの感想は

ものがないとラク

食器棚から食器が減れば取り出しやすいし片づけやすい。
収納の中もものが少なくなると風通しがよくなりカビの心配が減る。
飾り物が減れば埃を取る手間が減る
電化製品が減れば動かすコストが減る

なにより

出費が減った

現在年金暮らしの母。
以前のよりも節約が気になりますから処分して「やっぱり必要だった」と思ったときどうしようかと心配もあったそうです。
だけど実際は「捨てなきゃよかった」は全くないし、捨てる時の大変さを味わったから、たとえ100円ショップであっても何か買う時は相当慎重になったそうです。

「一番の節約はものを減らしてみること」とは母の言葉。

(茶色いコートが母です@道後のカラクリ時計前)

そしてここまで読んでくださったあなた、

いいなぁ、うちの親も片づけてくれないかな

って思いませんでしたか?

わかります、友人にも羨ましがられました。
でも「親に片づけて」と願う前にできることがあります。

それは自分自身も片づけを始めるのです。
40代の私だって同じこと。

自分が死んだら自分の持ち物を片づけるのは自分の家族。
「全部捨てていいから」と開き直るのもありですが、残された遺族はそうはいきません。
やっぱり一つ一つ手に取り、大切なものかどうかを決めなくてはいけないのです。

モノが多いとそれだけで家族は大変です。

「うちの親、片づけないかなぁ」っていう思いはそっくりご自身にも言えるです。

まだまだ私たちの世代だと仕事も子育ても現役感があって、そんな老後のこと・・・って思います。
今すぐやる理由はないかもしれません。

でも

先延ばしにする理由もないのです

今すぐ死を考えなくてもいいけれど、それは必ずやって来ます。
いつ体調が悪くなって思うように動けなくなるかもわからないのです。
いやいや、引っ越すかもしれないし、リフォームするかもしれない。
その時だって荷物は少ない方が楽だしお金もかかりません。

なによりね、

母が言った「モノを減らすことが一番の節約」の言葉、

それは私たちも同じこと、いまから始めたら節約効果はさらにあがると思いませんか?

自分が買ったモノは自分で決着をつける!

モノを持つことはそのモノに責任を持つことなのです。

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