「なんだか使いにくい」を「とっても使いやすい」に。【お客様実例】

お客様宅のリビング収納を改善するサポートをさせていただきました。
掲載を快くお許しいただいたのでこちらにてレポさせていただきますね。

目次

見た目はととのっているのに「なんだか使いにくい」 Before

リビングの収納棚(扉付き)の内部です。

収納用品を上手につかわれてきれいに整えられています。
中身は薬や文房具など。

どこが「使いにくい」の原因でしょうか?

アクション数が多い

1. 扉を開ける
2. 引き出しを開ける

たった2つのアクション数ですが、よく使うものだと億劫です。
自分だけであればいいけれど、家族も使う収納となると・・・・

さらに引き出しを開けないと何が入っているかわからない

一応ラベリングはされてますが、年齢が小さいお子さんにはわかりにくい。

取り出すときは、2アクションでも3アクションでもいいけれど、使ったものを戻すときはめんどくさい、となって

「出しっぱなし」の原因になります。

一目瞭然の収納に After

実はこの収納、扉付きの棚タイプと引き出しタイプが並んでありました。
引き出しタイプの方はCDやDVDが入っていましたので、中身を入れ替えることに。

文房具

引き出し一段分を文房具にしました。

薬、雑貨

こちらも引き出し一段分を使って収納。

引き出しを開けるだけで取り出したいものが取り出せるし、片づけるときも、どこに戻せばいいか、が一目でわかります。
アクション数も減り、片づけの億劫さが激減します。


細かく分けることが正解ではありません

一見細かくきちんと仕切って収納することが正しいことのように思われがちですが、家庭の収納の場合、向かないことも多いです。
オフィスや工場の場合は多くの人が多くの種類のものを使うので細く種類毎分けることが求められるけれど、家庭の場合はそれほど分ける必要はありません。

収納のための収納になっていませんか?

収納は家族のためのもの。どうすればきれいに収納できるか、ではなくどうすれば

家族が使いやすいか

そこを考える必要があります。




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